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シーンごとで区切ると凄いことに成るな・・・どうしたものか。
※何だってシーンで区切って書こうとしていたのか、今となっては自分でも良く分かりません。話の区切りで分けろと。 ◆第一話2 『出会い』◆ GM:んじゃk、次はシェリルのシーンだ。 シェリル:ほいほい♪ GM:君は今ルリルラという街にいる。君は何をしている? ルリルラ:温泉で有名な都市。観光地になってたりもする。アーカイアの東にある島国の首都でもある。 シェリル:えと・・・(といってキャラクターシートを見て)ギャンブルした帰りってことで、商品もってほくほくして足取り軽く帰ってます。 GM:・・・・・ギャンブルですか。あなはた本当に歌姫ですか・・・? シェリルは今滞在している宿までつく。いつも通り泊まっている部屋の前までいくが・・・。 GM:ドスン!という大きな物音が中からするよ?家具も壊れたような音。 シェリル:(ソラを見て)あぁ。んじゃ銃を出して警戒して中の様子を扉の外から伺おう。不審者が中にいるようだなぁ~ ソラ:中からは「うぅ・・・」とか人の声が・・・。んでも静かになる。 シェリル:そっとドアを開けてすばやく中に入る!んで、ぱぱっと中の様子を見て不信な奴に銃口を向ける。 ツムグ:お~盗賊っぽい~ GM:壊れたベッドに見慣れない格好をした『人』が倒れている。 シェリル:警戒は解かない。ん~倒れているのなら起さないとね。ブーツの先で蹴る。 GM:蹴るんですか! ソラ:う、お、じゃあ反応する。「いてててて、ん?ここは何処だ?」 倒れていた人間は何処をどう見てもアーカイア人ではなかった。なぜなら、アーカイア人には当てはまらない特徴、話しに聞いていた男性の特徴を持っていたのだ。 そして彼を見た時、不思議な感覚を覚える。 シェリルは彼が自分の英雄であるということを感じ取ったのだった。 シェリル:運命的?これが?? まぁいいか。えぇぇとね。とりあえず、自分の英雄だなんてぴんと来ないしどう扱ってよいものか困るので銃口を向けたまま確認を採りましょう。「あなた・・・・男なの?」 ソラ:「へ?あぁまぁそうだけど・・・」 GM:シェリル、君の髪の毛の色は? シェリル:んじゃオレンジ色で。 GM:ソラ、君の目の前で銃口を自分に向けて立っている女性はオレンジ色の髪の毛をしている。しかも服装も現世のものじゃない。もちろん、君が今倒れている部屋も自分がいつもいるところとは全く違う。中世ヨーロッパのような宿の一室を想像してもらえばいい。 ソラ:「ん?ってここは何処だ?君は誰だ?そして僕は誰?いや、俺はヤツルギソラだ。うん。大丈夫だ。それにしても何処なんだ?あぁ夢か。夢なら」と言って自分の頬をつねるしぐさをする。「いててっ!あれ?痛い。夢じゃない?」ポンっと手を鳴らして「テーマパーク?それともドッキリ?ww」 シェリル:「・・・・・・・・・・・・・・・何?」 ソラ:「いやぁよく出来てるな♪あなたもとても様になってますよその衣装。ところでここは何処なんです?あ、もしかしてその扉の陰とかにドッキリとか書かれた看板持った人とか隠れていないでしょうね?」 ソラのトークに戸惑うシェリル。というか、PLが戸惑っていた。 セガ:んじゃそこで胸ポケットから声が。「いえ、違います、マスター。ここは地球ではありません。」 ソラ:「えぇ!?携帯がしゃべった!?」 シェリル:携帯分かるかな? GM:現世知識で判定してください。 ―スキルを持っていない上にダイス目が悪かったので失敗。― シェリル:il||li _| ̄|○ il||l←プレイヤーが。「・・・?何処からか声がする・・・まだ誰かいるの?」 セガ:「いえ、私はマスターの携帯で、人ではありません。セガと申します。以後お見知りください。」 シェリル:よく分からないけど「わ、わかったわ・・・」 シェリル:ソラを見て「・・・・・ここはアーカイアという世界よ。あなたが先ほどまでいた現世世界とは別の世界。ここはアーカイアにあるルリルラという街にある宿の一室・・・。」ちょっとたじろぎ気味。 シェリルは歌姫なのでアーカイアにきたばかり英雄は最初、何がおきたのか分からないものだということを知っている。 ソラ:「アーカイア?よく出来た設定だなァはっはっは。で、スタッフのお姉さん、僕はどうすればいいんですか?」(どこまでも気楽) シェリル:うんざりして「・・・あなたは英雄として召喚されたのよ。説明は――そうね。評議会の方にしてもらいましょう。とりあえず私についてきて。評議会のところまで連れて行くわ。」 ソラ:「ほうほう。そういう設定なのか。いやぁ~最近のテーマパークはよく出来てるなぁ~」 シェリル:どうしよう!!早速幸先不安~! ソラ:ハハハハハ♪ そして二人は評議会の所まで行く。 そこでソラには今いる場所が地球とはまったく別の世界であるということ、地球にはもう帰れないということ、そして、これからは奏甲にのって奇声蟲と戦わなければいけないことを知らされる。 しかし、そう言われてもソラには実感できなかった。見たことも無いような化け物とどうやって戦えというのか。しかもただの学生だった彼には戦い方など知る由もない。 「いったいどういうことなんだ?僕にはさっぱり分からないよ・・・」 今いるアーカイアという世界のこと、地球に帰れるのか、これからどうすればいいのか、英雄とは、歌姫とは、奇声蟲とは、戦い方などなど・・・全てが分からなかった。 しかし、英雄として召喚されたからには戦わねばならなかった。1週間後には奇声蟲との戦いをすることになってしまったのだ。 1週間という時間は短くない。 ソラには奏甲が一機与えられ、セガがそれを整備することになった。1週間の間に整備を終え、ソラには戦えるようになってもらわねばならない。 そのためにも先ずは二人は互いを知りって行く必要があった。 そこでシェリルは先ずソラにアーカイアについて知ってもらうためにも、ソラを市場へと連れ出したのであった。
by ama_no_iwato
| 2006-07-08 12:47
| 『追想曲をあなたに』
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