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話が終わって早一月。3話目をやったのは既に3ヶ月以上前・・・。┐(´ー)┌フッ
記憶が霞の如く消えていく・・・。 ※この記事を書いたのは2月4日。そりゃ記憶も薄れますよって。 ◆第3話 2 『襲来』◆ 早朝、ツムギとジーヌベルトの下を発ち、昼前には町へと着いた一行。巨大な奏甲2機を伴っての到着はかなり目立っていた。 その為、着いて早々町長に呼ばれることとなった。 ◆町長の執務室にて◆ GM:「評議会の片ですね。ようこそこの町へ。この町へは何故来られたのでしょう?」 一行:「??」 ソラ:「聞いてないのですか?」 GM:「何をでしょう?」 ソラ:「今この町に奇声蟲が近づいてきています。僕たちはそれを止めるためにやってきました。評議会からは何も知らされていないのですか?」 街には蟲の接近について何も知らされていなかった。 何故? と、思うも誰もその答えは出せない。 ますます評議会がきな臭くなってきた。 (ルリルラでソラたちに現世騎士団のことを伝えない=信用していなかった事とか。) 街の人が蟲の接近を知らなかったとはいえ私たちがする事は変わりない。蟲の接近という情報が誤りである可能性もあったので、シェリルはソラに奏甲で街の上空まで飛んでもらい広域の蟲探知を歌で確認を行う事にした。 すると、確かに蟲はゆっくりとではあったが着々とこの街へと近づきつつあったのだ。 恐らく、明日の朝にはこの街へと到達するところまで彼らはきていた。 自分たちはこれから街の外に防衛線を張って、蟲が街へとたどり着くことを阻止し撃退すればよいのだ。町長には日が暮れても自分たちが戻らなかった場合は町から即刻住人は全て退去してもらうよう頼んだ。 GM:「そういえば今この町にはもう一人英雄が来ているのですが・・・。」 シェリル:「そういえば上空に上がったとき奏甲が町にとめてあるのが見えたわね・・・」 セガ:おぉ♪ここで登場ですか♪「では、その英雄に助力を頼んでみてはどうでしょうか、マスター。戦力は多いに越したことはありません。」 アヤメ:使えるものは全部使えーw ソラ:「そうだな。その英雄のところに行ってみよう」 この回では単発英雄としてもう一人卓に参加していた。その名はゼフィル。 歌姫はPLがいないのでNPCとしてGMが担当した。 性別男。年齢はツムギと同じくらいで20代後半。かなりの熟練した英雄であるようだ。 でもレベルはソラたちと一緒。 町の一角にある倉庫の傍にその奏甲はあった。 その足元に奏甲の持ち主と思われる英雄と歌姫が並んでいた。 さて、どうやって接触したものか? そこへ―― メルロポン:「こんにちは~~~~メルロポンだよ~♪」ってフヨフヨしながら彼らに近づく。 ゼフィル:・・・・・・・・「ん、なんだ。はぐれメルロポンか?」 GM:ひょっとしてこの歌姫もほんわかしてないといけないんでしょうか・・・。 セガ:はぐれメルロポン・・・ってことは普通は群れ行動なのか・・・・・・。 メルロポン:フフッ♪ ゼフィル:「こんなところにいても仕方ないぞ?群れに帰った方がいい。」 メルロポン:群れ!! いや、僕はツムグと一緒にいるんだ・・・「僕は今ある子と一緒にいるの~、迷子~~、ツムツムどこ~~」 ソラ:あ、あのさ・・・ここからどうやって他の人たちが出ればいいんでしょう・・・? セガ:話がまとまりそうにないですね・・・。偶然通りかかって「あぁっ!メルロポン!こんなところにいましたか!!ツムグさんたちが探していましたよ。」ガショーンガショーンと人型のロボットがゼフィルに近寄る。「マスター、メルロポンを発見しました。場所は――」 メルロポン:ってことはソラの胸ポケットに入ってる小型受信機か何かがぶるぶる振るえるんだな?!w ソラ:じゃあセガの知らせを受けて、そこにくる。「メルロポン!探したじゃないか」 ツムグ:私も登場~w「もうっメルロポンったら!ダメじゃ無いの勝手に動き回っちゃあ!!」といってメルロポンをぎゅっと抱きしめる。 メルロポン:「ご、ごめんよツムツム~」 ツムグ:・・・・何その呼び方。 メルロポン:ツムグの愛称w ツムグ:やめれー!!! メルロポン:ツムタンの方が良かった?w てか、メルロポンが迷子とか嘘吐きまくりじゃないか・・・。*ゼフィルの居場所は最初からわかっていた。 セガもなんかさり気に演技しているし。 ツムグ:「メルロポンがご迷惑をおかけしました^^;」 ゼフィル:「いや、そんなことはないさ・・・。見たところによるとあんたたちも英雄だな。俺の名はゼフィル。よろしくな。」歌姫の名前は決めてないからまぁ適当に紹介したということで。 ソラ:「あ、こちらこそ。ヤツルギソラです。あの、貴方が英雄であることを見込んで折り入ってお願いしたい事があるのですが・・・。」 そうしてゼフィルとのスムーズな接触を果たし、協力を仰いだ。 もちろん彼は快諾。 早速5人と2匹?は蟲を待ち伏せるため町の外へと出て行った。 日が傾いてきた頃、蟲との戦闘が始まった。 奇声蟲は通常のものではなく、衛兵クラスと呼ばれる硬い甲殻に覆われた蟲たちであった。ソラたちの攻撃力が低いわけではなかったが攻撃の殆どがその甲殻により止められ殆どダメージを与える事が出来ず苦戦を強いられた。 しかも、2ターン目でソラが墜落。 さらにメルロポンが攻撃によりオリハルコンの斧相当の牙がへし折られて使用不能、つまりは攻撃不能になってしまう。 しかし、そんな中で、奏甲値無視の武器を装備していたゼフィルだけは奇声蟲たちを一匹ずつ屠っていったのだった。 アヤメもなんとかツムグの補助を受けつつ応戦。ゼフィルには及ばないものの成果を上げた。 シェリル:第一話の活躍が嘘のようだよ。 ソラ:ヘタレ英雄の本領発揮ってことさ!! シェリル:┐( -"-)┌ ヤレヤレ アヤメ:にしても今回はゼフィルがいてくれて良かったなーw セガ:彼がいなかったら我々全滅していたかもしれませんねぇ・・・ ゼフィル:それほどでもないでしょ~俺がいなくても何とかしてたって^^; セガ:いや、今回はホントにやばかった!! シェリル:うんうん。だよねw (←明らかにソラへの当てつけ) メルロポン:牙・・・・・・治るかな・・・ 戦闘の後、村長に奇声蟲撃退の報告を済ませた後、ゼフィルとは分かれた。 そして、急いでツムギたちの所へと戻っていった。
by ama_no_iwato
| 2006-07-09 13:59
| 『追想曲をあなたに』
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