|
前回からだいぶまた間が空いてしまった上に、ゲームをした時はもう4ヶ月も前w
記憶はだいぶ薄れてますw 小説モドキを書いてますw←開き直り☆ ※この記事の元は2月28日の投降。 ◆第4話 2 『戸惑い』◆ ――奇声蟲の正体は英雄の成れの果てであった。 静まり返った遺跡の中で、ポツリとつぶやく。 ツムグ:「アヤメちゃんは・・・大、丈夫よね?」 アヤメ:「それはわからない。男だからなるのか。現世人がなるものなのか。幻糸に関わりの無かったものがなるのか。・・・・・情報が不足しているな。・・・。ツムギさんたちはこれを知っていたのか?」 GM:(ツムギ)「いや・・・何となく予想はしていただけだ。だが、こうも現実を突きつけられてしまうと・・・・。君たちは、これからどうする?評議会にこのまま付くか?」 アヤメ:「・・・・評議会に留まることは無いだろうな・・・。このままいても利用されて殺されてしまう。その前にこのことを知っているとばれたら、即刻殺されるだろうな。」 GM:(ツムギ)「では、どうしますか?」 アヤメ:「・・・・・・・・その前に、ちょっと聞いていいか?」 GM:「なんでしょう?」 アヤメ:「結局あんたたちは一体何者だ? こんな情報、普通の奴が知っているわけはない。白銀の歌姫の命で動いていると言っていたな、これは白銀の歌姫が知っていたということか?」 GM:ツムギとジーヌベルトが目配せし合って、 (ジーヌベルト)「そうですね、もう、隠していても仕方のないことでしょう。」 すると、ジーヌベルトは首につけていたチョーカーを外す。 すると、下から別の色のチョーカーが現れる。その色は、白銀。ツムグにはわかります。これは白銀の歌姫のみに許されたチョーカーであると。 チョーカー:歌姫はチョーカーによってその歌姫階位がわかる。歌姫の構成はトップに黄金、その下に白銀・赤銅・暗蒼があり、12階位からなる一般の歌姫たちがいる。評議会は12階位のなかのトップのメンバーで構成されている。 ツムグ:そのチョーカーに気付いてハッとして慌てて礼をとるよ。「こ、これは、白銀の歌姫様。今までのご無礼、お許しください。」小声で「ア、アヤメちゃんも・・・!!」 アヤメ:「え?あーはい」と適当に。 GM:「私の名前はフォルミカ、白銀の歌姫のフォルミカです。今まで騙していてごめんなさい。でも、素性を知られるわけにはいかなかったのよ。」 アヤメ:「そうでしょうね。こんな事、評議会の人間に知られてしまっては身を危険にさらすだけだね。」 GM:「えぇ。この事が、真実だとわかった今、私たちはこれからやらねばならない事があります。」 アヤメ&ツムグ:「?」 GM:「この真実を、アーカイア中の歌姫たちに伝えることです。真実を知らず、己の英雄が蟲へと変わっていくのをただ見ているだけではいけません。私は、この真実を皆に知らせ、同志を募り、英雄が蟲と成ってしまうのを食い止めたいと思っています。」二人は、お互いの意思を再確認したようにうなづきあいます。 アヤメ:「なるほどね。確かに、それはいい考えだ。」 ツムグ:「で、でも・・・。」と遺跡の入り口の方を心配そうに見つめる・・・。 アヤメ:「・・・・そうだな。確実に危険にさらされているのはソラだな。ツムギさんはどうやら納得済みのようだし。」 ツムグ:「うん・・・・。ソラちゃん、どうするんだろう・・・?」
by ama_no_iwato
| 2006-07-11 22:29
| 『追想曲をあなたに』
|
ファン申請 |
||